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  • 新6年生の受験勉強(7) 〜スタートダッシュを決める〜


     小6受験生のライバルに差をつける受験戦略(前編) でも触れているように、ほとんどの受験生は夏休みから本格的に受験勉強をがんばり始めようと考えます。 まだ春先の今の時期から始めても、夏の間に息切れしてしまうことを心配される向きもありますが、これから入試までにこなさなければならない勉強量を考えれば、今からしっかりと“準備”を整えておく必要があると思うのです。 中でも最も重要なことが、学習の“習慣化”を進めることです。

     受験勉強は、毎日コツコツと進めていく勉強の成果を積み上げていく性質のものです。単に机の前に長時間座っていればいいわけでもありません。 今は無理でも、いずれは集中力を維持した状態で長時間の勉強が進められるようにしていく必要があるのです。 こんな芸当は、大人でも簡単にはできません。ですから、いくら思い立ったからといってお子様がいきなりお子様が始められるわけがないのです。お子様が「夏休みになったらがんばろう」と思っても、いざ夏休みになってらなかなか捗らないのはそのためです。


    休憩1

     今回のテーマである“スタートダッシュ”を決めるとは、まさにこのポイントに注目して有効な手段を打っておこうというものです。 今の時期、多くの新6年生は日々課される塾の宿題やテストに追われています。カリキュラムに着いていくことも大切ですが、 “どのような方法・手段で行うのか”という点まで注視されている方は残念ながらわずかです。私が危惧するのはただ一点です。いずれ課せられる勉強量が今の2倍以上になったとき、今と同じ方法で対応できるのかという点です。


     では、いったいどのような“準備”をすればいいのでしょうか。 受験勉強は“積み重ね”です。毎日欠かさずに何時間も集中して勉強できるようになるには、まずは短時間でもいいので集中して勉強する練習をするのです。

     たとえ短時間であっても、1日も欠かさずに何かを行うことは決して簡単なことではありません。 毎日10分ずつの算数の計算練習を1日も欠かさずやれていますか? 国語の基礎である漢字・熟語・語句の練習はどうですか?  もしこれらの勉強を夏休み前まで毎日続ければ、いったいどれほど算・国の成績が安定するでしょう。


     短時間の勉強でも毎日継続して行えるようになれば、それだけで受験勉強には大きなアドバンテージになります。 多くの受験生がまだ手探りで勉強を進めている今の時期だからこそ、このような練習をする余裕があるのです。そんな時間はないと言わないでください。もし今できないなら、夏休みに入ったらもっとできなくなるのです。

     今から夏休みまでの5か月間は、志望校の合否を分ける重要な5か月になるでしょう。 夏休みに入れば、受験生はみんな必死で勉強を始めます。そのとき、すでに集中して勉強を進めるノウハウを身に着けていれば、きっとライバルよりも効率的に勉強を進められるでしょう。

     この練習はすぐにでも始められます。初めのうちはなかなか続かないかもしれませんが、保護者がお子様を精一杯励ましたり褒めたりしながら親子で力を合わせて取り組んでみてください。 こうした学習の“習慣化”こそが受験勉強を成功させる第一歩になり、その練習を今始めることがスタートダッシュを決めることになるのです。



     

     

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