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  • 栓のない浴そうに水を溜める!?                      ☆☆☆★


    〔2017/03/17 改訂〕


     「栓のない浴そうにも水をためることはできる。 しかも、うまくやり方を工夫すれば、単に水がたまるどころか、浴そうから水があふれ出すことすらある。さて、いったいどうすればいいだろう?」


     これは、私が暗記の勉強法の話をするときによく使う話です。それでは、読者の方もちょっと考えてみてください。



    檜風呂


     答えは 「たくさんの水をどんどん入れ続ければいい。」 です。


     もう少し詳しく説明いたしましょう。空の浴そうにバケツで水を入れるとします。もし水を1杯入れただけで止めてしまえば、入れた水はすぐに出ていってしまいます。 しかし、水がすべて流れ出るまでには少しだけ時間がかかりますから、全部が流れ出してなくなる前に次々と水を入れ続ければ水は少しずつ溜まっていくのではないですか? もちろん、浴そうの上までたっぷりと水を溜めるのは簡単ではありません。では、どうずれば浴そうからあふれるほどの水を溜めることができるのでしょうか?


    積み上げた古本

     このように話せば、たいていの生徒たちはすぐに気付いてくれます。

     「もっと大きなバケツで水を入れたらいいんだ。」

    ということに。中には、「大きなバケツは重いから、水をどんどん入れ続けるには相応の体力が必要だ。」とか、 「自分の体力に見合った大きさまでなら、少しは大きくできるはず」と答えてくれるのです。


     大きなバケツで休むことなく水を入れ続けていれば、必ず浴そうは水で満たされるでしょう。もし水を勢いよく入れ続けていれば、水はきっと浴そうからあふれ出すでしょう。



     ここで、“水”を「覚えるべき暗記事項」,“栓のない浴そう”を「自分の頭」と読み替えてみてください。 自分の頭の中に暗記事項を満たしたければ、バケツで水を入れるように「暗記事項を覚え続ける努力をすればいい」のです。

     覚えても覚えても忘れてしまうのは、ちょっとずつしか覚えていないか、一度に覚える量が少なすぎるだけということなのです。


     「そんな簡単にいくなら困らない・・・・」という声が聞こえてきそうですね。 次回は、この話をもう少し掘り下げていきましょう。


     

     

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