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  • 合格点を取る基本戦略


    「中学入試では何点くらい取れば合格できるんだろう。」


    多くの受験生や保護者の方は、きっとこんな疑問を持たれていることでしょう。学校によって違いがあるので、各中学校が公表しているデータを確認する必要がありますが、私は「7割を越えればまず大丈夫ですよ。」と答えることが多いです。


    では、どうやって7割を取ればいいのでしょうか。中学入試の理科は「出題範囲が広く、細かな知識もあるし、計算問題も出てくるのに、7割も取れるのだろうか」と心配になるかもしれませんね。でも、それは次のようにすれば可能ではないでしょうか。


    『暗記事項の8割をがんばって覚えて、計算問題は半分を取ることを目指す。』


    飛行機雲

    理由はこうです。いくら出題範囲が広く、中にはトリビアのような知識が出題されるとしても、暗記事項の多くは典型的な知識事項です。もちろん、多くの植物や動物の名前を覚えたり、細かな分類を覚えたりすることも必要ですから簡単だとは言いません。それでも、8割ということは、「5問中の1問はわからなくてもよい」ということです。それなら「がんばれば何とかできるのではないだろうか」と思いませんか?


    「でも、計算問題はすごく苦手だから……」という声が聞こえてきそうです。では、小問が5つある計算問題を例に考えてみましょう。“半分を取る”ということは、最初の2問は必ず正解にしなければならないけれど、3問目は正解するときと間違うときが半々ならよいということです。これなら、簡単ではないですが、できそうな気がしませんか?


    「でも本当にそんなことで7割が取れるの?」と思いますよね。でも、ちゃんとできるんです。

    考え方はこうです。100点満点のテストがあり、70点分は暗記事項で30点分は計算問題だとします。


    ・暗記事項(→8割を取る)……70点×0.8=56点

    ・計算問題(→5割を取る)……30点×0.5=15点

    そうすると合計点は、56点+15点=71点 となります。ちゃんと7割を越えますね。


    サンライズ

     


    この基本戦略は、お子様自身に「やれる」という自信を持ってもらうために必要不可欠なものです。暗記も計算も一朝一夕に実現することはできませんが、中学受験を経験する真の価値は、「努力を続けることで困難を克服して自分の目標を実現する」ことにあると私は考えます。私はこの基本理念にしたがって、具体的な理科の勉強法を提案していきたいと考えています。


     

     

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